今日の我が国の企業をとりまく経済環境はグローバル視点での経営に大きくシフトしています。
国内需要の停滞と人口減少予測などの観点からも当然の形といえるでしょう。
国際会計基準(IFRS)や内部統制(J-SOX)などの導入により、管理や教育手法に従来の概念は適用できなくなりつつあります。
グローバル化には「人材のグローバル化」が不可欠です。多様な価値観の融合、ステークホルダーとともに企業価値を高めていく共生の概念は新しい時代のリーダーに不可欠な資質といえるでしょう。
当プログラムは、近年の激しい経営環境に対応できるリーダーを養成するために作られた特別プログラムです。
コーチング研修と営業担当者研修などの職能スキル研修と組み合わせることで、大きな成果が期待できます。
カテゴリ |
リーダー養成 |
対象企業 |
全産業 |
対象 |
リーダー候補 |
ジャンル |
コミュニケーション,リーダーシップ,マネジメントスキル |
含まれる要素 |
コーチング,傾聴(共に基礎),モティベーション理論,ダイバーシティ,マーケティングコミュニケーション |
ねらい |
・研修受講者が研修で得たことと、現場の実際のギャップに気づくこと
・「なにが正解なのかわからないもの」を議論によって認識する。
・自分と違う考え方や価値観を、「一旦受け入れて」融合させることでより良いモノが生まれる体験。
・最近の小中学生の教育を体験し、自身の部下養成を振り返ってみる。 |
講師 |
当社コンサルタント(産業カウンセラー,キャリアコンサルタント,MBA,コーチング,国際マナー) |
プログラム内容 |
手法 |
1.はじめに
①配布資料の確認
②本日の研修について
③グループ内で自己紹介&リーダー決め |
グループワーク |
2.キャリア健診を受けてみよう
①会社はあなたのキャリア形成をどのくらい支援してくれていますか
②キャリア形成理解度チェック
“ひとりひとりの価値観を共有して、グループの価値観を考える”
テーマ1 キャリア形成支援状況について
・会社からの支援のうち、満足していること、不満に思っていること
・会社に要望するキャリア支援(具体的に)
→グループの特徴を3つにまとめる
テーマ2 キャリア意識について
・キャリア意識のうち、最も高い項目、最も低い項目
・キャリア意識のうち、最も重要だと思った項目
・なぜそう思ったのか
→どんなキャリア意識を持っているグループなのか、まとめる
テーマ3 キャリアについての自己診断について
・気になった項目、重要だと思った項目 レーダーチャートを見て、気がついたこと
→グループの特徴できるだけたくさんあげる |
グループワーク
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3.“あなたは10年後も会社から求められる人材ですか”
①どちらが正解?同僚に対して意識すること
A:仲間意識 B:ライバル意識
②どちらが正解?後輩や部下に指導する方法
A:仕事の進め方、上司とのかかわり方など、具体的な指導をする
B:まずは、自分でさせてみる
③どちらが正解?新時代のリーダーにふさわしい人
A:仕事を重視する人B:プライベートを重視する人 |
ディベート |
4.リーダーシップを身につけよう
①コーチングの基礎
・「やってみせ言って聞かせてさせてみて褒めてやらねば人は動かじ」
◎傾聴の体験
“3分間「わたしを語る」”
~話し役と聞き役、それぞれの立場でコミュニケーションをとったら、何を感じるか?~
テーマ1 学生の頃に熱中していたこと
テーマ2 最近のできごと(頭にきたこと、腹がたったこと)
テーマ3 わたしの得意なこと
・傾聴とコーチング
②“女性リーダーが少ないのはなぜか?”
◎組織的な問題 ◎意識の問題 ◎性(ジェンダー)の問題 |
ディベート
ロールプレイ
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5.これからは、女性がもっと活躍します
①どうして女性が活躍するのでしょう?
◎日本の労働人口約6600万人10年後はどうなる?
◎国による男女共同参画社会政策
◎ダイバーシティについて
②10年後の部下ってどんな人?
◎現在の小学校6年生(10年後の新入社員)はどんな教育を受けているのか
◎違いを認め、多様性を尊重する教育(共生)
◎「自ら学び、考え、課題を解決する教育」
③ “あなたは、どんなふうに活躍していきたいですか? ”
④ “あなたにとって、理想の職場とは?”
⑤研修レポートの記入
ディベート10 年後の部下たちを指導するためには、
今後どのようにスキルアップしていったらよいのか |
ディベート
グループワーク |