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研修事例04新任リーダーとしての心構え

入社3~5年目の社員をリーダー候補として養成していくことは、A社にとって重要な位置づけとなっています。新入社員などを率い管理する過程の中で自身も成長していくことでしょう。
A社は業務基幹システムを新設し、業務効率が向上した反面、顧客とのコミュニケーションや社内コミュニケーション、リレーションシップが低下傾向にあり、これらを勘案したプログラムを策定し実施いたしました。

カテゴリ

リーダー養成(部下育成)

対象企業

金融業(規模50,000人以上)

対象

入社3年目~5年目程度のリーダー候補

ジャンル

コミュニケーション,リーダーシップ

含まれる要素

コーチング,傾聴(共に基礎),モティベーション理論

ねらい

・コミュニケーションはなぜ大事なのかを通じてその重要性を認識する。
・部下育成を通じて自身の成長を促す。
・自ら「気づく」ことで、オリジナルの行動目標を編み出すこと。
・人を動かすためにはどうしたらよいのかの基礎を学ぶ。
・事前の後輩育成活動と研修を受けてからの「ふり返り」で、あるべき姿を導き出す。

講師

当社コンサルタント(産業カウンセラー,キャリアコンサルタント,MBA,コーチング,国際マナー)

 

プログラム内容 手法

1.アイスブレイク

① リーダー決め
    自己(グループ)紹介として、30秒間で自分たちのグループの紹介をしてください。
② 研修の目的と理解

グループワーク

2.コミュニケーションってなんだろう

① なぜコミュニケーションが大事なのでしょう?

    グループワークを通して答えを導き出していただきます。
        ◎コミュニケーションとはなにか考える
        ◎コミュニケーション上手な人ってどんな人?
        ◎良好なコミュニケーションとは

グループワーク
ロールプレイ

3.コーチングってなんだろう

コーチングの基礎を事例から学びます。

① コーチングの歴史  ~四輪馬車は操縦が難しい~
        ・コーチの語源は馬車
        ・馬車は御者(コーチを受ける人)がいないと走れない

② 学習しても身に付かないのはなぜだろう?
      ~取り組みシート(宿題)のふりかえりから、コーチングのポイントを学ぶ~
        ・後輩指導を体験して、“気づき”をグループで共有する

③ コーチングとティーチング
        ・指導をする側が主体・・・ティーチング
        ・指導を受ける側が主体・・・コーチング
        ・コーチングの長所と短所
        ・教える人のワンマンショー

講義

4.傾聴ってなんだろう

傾聴の基礎を学び、ロールプレイで傾聴を体験します。
傾聴への理解を深めるとともに、後輩育成における傾聴の重要性を学びます。
同時に、「傾聴」をビジネスで実行することの難しさを体験していただきます。

① 傾聴の基礎
        ・聞く・聴く・訊くで学ぶ傾聴
        ・傾聴がもたらす効果とは?
        ・傾聴のポイント

② 心あたりはありませんか?
        ・コミュニケーションの失敗事例を紹介します

③ 傾聴の体験
      グループの中でA:話し役B:聞き役C:観察者の役割を決め、 ロールプレイ
      ロールプレイをふりかえり、傾聴への理解を深めます。

      ・“傾聴で後輩の気持ちを引きだしてみましょう”
      →傾聴の基本姿勢は「あなたの話を聞かせていただく」です。
      「聞いてあげる」や気持ちを「引きだす」ことは、傾聴ではできないことを体験

      ・ロールプレイ“簡単受容でコミュニケーション力UP”

ロールプレイ
グループワーク

5.まとめと振り返り

① 今日の研修から気づいたこと
② 気づいたことをメンバーと共有しましょう
③ レポートの記入

グループワーク

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